先日、TOEICの点数が910点になりました。
でも特別TOEIC対策をしてたわけじゃないんです。
TOEIC対策は以前書いたこの記事の点数のときだけ。
そこから2年間ほったらかしでした。
だって院に入ってから読む論文の8割は(仕方なく)英語になったし。
週1の英会話は続けてるし。
これ以上英語なんてやってらんね~!って感じです。
いや私、英語そんなに好きじゃないんですのよ。
ツールとして使ってるけど、日々時間をとって勉強するほど好きじゃない。
読まなきゃいけない論文を読んで、先生と同じクラスの人たちとの人間関係が良くて楽しい英会話教室に通って、それでもういっぱいいっぱい。
嫌いな人からすれば「十分好きでしょ」って感じかもしれませんけど……
いや、今回伝えたいのはそこじゃなくて、英語で(点取るだけなら)一番大事なのは継続だというお話。
私は870点の時はめっちゃTOEIC対策してました。それであの点数。
今回はTOEIC対策ほとんどしてないのに910点。ここの違いは「英語に触れる回数」。
1回分の量も質もそれほど関係ないと思います。回数。
院生になってから、ほぼ毎日、ほんの少しでも英語に触れていました。(論文1ページしか読んでない日もある、くらいのレベル)
最初はめちゃくちゃ嫌々だったけど、だんだん慣れました。
読むスピードはまだ遅いけど、読み始める時の抵抗感(ハードル?)がほとんどなくなりました。(たりぃ、と思うのは日本語論文も同じだし)
たぶん、英語が得意かどうかというのは英語への抵抗感で決まるんだと思います。
だから音楽、映画、漫画を使った勉強法が勧められる。
自分の好きなものなら抵抗が少ないからです。
「英語圏の恋人を作ると上達が早い!」というのもそうですね。
音楽も映画も漫画もそんな好きじゃないんだけど、という方には「量がすくないもの」をお勧めします。うっすーい小説(ラダーシリーズとか、ペンギンシリーズとか)、偉人の名言、海外の俳優・女優、歌手のTwitterやインスタ……量が少なければ少ないほど抵抗が減ります。
頑張れる人は私みたいに荒療治でも行けるかもしれませんが、嫌いな人にとっては精神を病むのでお勧めできません。
【まとめ】
たぶん勉強法云々の前に、「英語への抵抗感」が大事だな、と思って書きました。
抵抗が少なければ触れる回数が増える。
触れる回数が増えれば上達する。
英語以外でも言えそうだなと思ったので、私が大の苦手としている家の掃除にでも応用してみようと思います。